懐かしい味~台湾菓子

台湾の大学生のホストファミリーとして国際交流を始め、16年経ちました。さいたま市の姉妹都市Richmond (米国)、Hamilton (オーストラリア)、その他アジア・米国都市からのホームステイを受け入れ、20年以上経ちました。ここ数年はインターネットの普及に伴い、ホームステイのボランティア活動も少なくなりました。

ホームステイに来る学生・社会人共にお土産にお菓子を必ず下さいます。『自分が好きな地元のお菓子です!』の言葉をきっかけに、会話の間口が広がります。

お菓子の力は万国共通だなっと強く感じさせられます。

台湾菓子として、鳳梨酥(ホーリンスー)・パイナップルケーキが有名です。当然お店やメーカーで味と価格が違います。パイナップルが少々苦手なため、パイナップルケーキと聞いて、『苦手かも…』と思いつつ一口かじった時に『とても美味しい。この味と口触りは始めて。』と思ったことが鳳梨酥愛の始まりでした。

お勧めは基隆市に本店があり、台北市内に支店を構える『李梨餅家』です。毎朝基隆市内から商品が届くそうです。月餅と鳳梨酥をメインに扱うお菓子屋さんです。台北市内では鳳梨酥はパン屋さんで売られていることが多く、『この鳳梨酥はどんなお店ですか?』と質問をすると大抵パン屋さんでした。

そんな中、鳳梨酥だけで勝負している『SANNY HILLS 』が台北市内で人気があると教えてもらいました。日本にも渋谷区・表参道にお店があり、台湾と材料が違うので是非試して下さいと台湾人の方から情報をいただきました。

話題のお店に行きました。材料に話題のエシレバターを使用、鳳梨酥の中の果実も本物を乾燥させたこだわりでした。しかし価格が台湾の倍以上するため、気軽に食べることが出来ません。

また、台北で販売している鳳梨酥だと食べやすいサイズで嬉しいかも…と思いました。

『李梨餅家』の鳳梨酥の写真をup します。

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