先日クライアントのA様と打ち合わせをさせていただいた際に、当事務所のHP新設の話になりました。名刺に印刷したURLを見た瞬間、A様から思いがけない助言をいただきました。
「名刺の余白にORコードを付けると良いですよ!」
次回、名刺を印刷する際に挑戦しますと回答したところ、「ラベルシールで直ぐに作れます。QRコードも直ぐにできますよ。」とお忙しい中、QRコードの作成方法とデザインについて非常に分かりやすくご教示くださいました。
そもそもQRコードは商品や広告媒体についている企業が使用するモノという認識しかありませんでした。正直「えっ、私QRコード作れないけど・・」と思いました。
A様によると「最近はフリーQRコードを作成できるサイトがあり、そこで作成した物を保存、専用ラベルシートに印刷するだけで大丈夫。スマホで直ぐにHP見れちゃいますよ。QRに文字も入れられますよ。」の言葉を頼りにQRコード作成に挑戦しました。
以下、手順です。
1. ラベルシールを準備。A-oneの商品にしました。
2.QR無料作成のサイトを開けてみました。当事務所のURLを入力し、QRの図柄を選びました。本当に図柄の中に文字を入れられる箇所がありました。「tax」と挿入。
3.入力と同時に出来上がりました。QRコードを試し読み込み。直ぐに事務所HPに画面が切り替わりました。
4.出来上がったQRコードをフォルダーに保存。
5.ラベルシール推奨のテンプレートをダウンロードし、QRコードの画像を読み込み転写、印刷。
所要時間15分程度でした。一番大変だったのはなんとラベルシールの入手でした。さいたま市近郊では商品の取扱いがありませんでした。都内の量販店では取扱いの種類が多く、品番を頼りにやっと見つけだせましたが、この商品ラスト2つでした。とても売れていました。宛名シールは日頃から作業で使用していましたが、このような商品があるとは知りませんでした。A様、本当にありがとうございました。
今回、技術は日々確実に進歩していることを実感しました。クライアント様との打ち合わせの時に、近況報告を兼ねていろいろと伺う話題が実に楽しく、私の作業にも取り入れさせていただくことが多々あります。もちろんご本人に了解を得ていますが、知らないことを知って、それを自分なりに向上させていくことは何歳になっても大切なことだと改めて思いました。
実際にラベルシールに印刷をしたQRコードをupします。