進歩する技術~3ヵ月カレンダー

11月に入り、今年も残すところ2ヶ月を切りました。職業柄前向きなプラス思考で「まだ2ヶ月近くある。」と考えるようにしています。この時期の月次監査から年末調整の書類をお客様から預かり、慌しい日々となります。

例年、年賀状の代わりに事務所のカレンダーをお客様とお世話になった方達に手渡しをさせて1年の感謝の気持ちと来年にむけてのご挨拶を伝えさせていただいています。

このカレンダーのデザインは自分で絵柄、文字等自分で選べます。開業1年目は「3ヶ月カレンダー」という、1枚に3か月分が印刷されて、各月ミシン目でつながっているタイプを選びました。お渡しの際、皆さん「3ヶ月カレンダーかぁ。面白いね。」という「へぇ~」みたいな反応だったため、2年目は1枚1ヶ月の大きな紙面のカレンダーにしました。1枚に前後4ヶ月分が小さめに印刷されたデザインを選びました。

しかし、意外にも3ヶ月カレンダーの方が高評価でした。「大きいのも予定を書きやすいけれど、3ヶ月カレンダーの方が、案外先の予定と見比べたり、めくらなくても直ぐに書き込めるから来年は3ヶ月カレンダーが欲しい。」の声が多数を占めました。

PCでデザイン校正もできます。本当に素晴らしい技術です。この3ヶ月カレンダーに自分で作ったQRコードのシールを貼付しました。

2019年版のカレンダーが事務所に届きましたので、直接のお渡しを始めました。カレンダーのデザインを選ぶ際のこだわりは2つです。1.大安吉日等の表記がある。2.数字が大きく見やすく、予定の記入ができるという2つです。

2019年版カレンダーは元号変更があり、さらには祝日の未定日の記載方法が決まっていないこともあり今年4月5日、6日に開催予定だった「2019年版JCALカレンダー新作展示会」が中止となった記事を見ました。

全国カレンダー出版協同組合連合会(JCAL)がカレンダーの祝日未定日の記載方法を決めて、業界全体で足並みを合わせて、提供することがひとつの指針となって、カレンダー業界のみならず、関連他業界に開示して、社会への影響を最小限にとどめていることを学びました。

よく、「税務関係は元号表記なのに、西暦表記を見て直ぐに元号が出るってすごいですね。」と言われます。西暦2018の「18」に12を足して「30」と平成30年を出します。来年からは西暦2019の「19」から18を引いて「○○1年」と出します。自分で判りやすい法則を作って、足し算・引き算をします。ちなみに、オリンピック開催年は「20-18=○○2年」です。

評判の良い事務所カレンダーの写真をupします。

 

 

 

 

 

「進歩する技術~3ヵ月カレンダー」への1件のフィードバック

コメントを残す