コーヒーの話~STARBUCKS 編(2)

2018年12月19日に羽田空港第1ターミナル5階に『THE HANEDA HOUSE 』がオープンしました。羽田空港第2ターミナルに行ったので、無料シャトルバスを利用して第1ターミナルを探険してきました。

国内外を問わず、待ち時間に空港をぶらぶらと散策することが好きです。出発待ちの人、出迎えの人、空港スタッフ等々を見ているだけで目頭が熱くなったり、気持ちが癒されたり、鋭気をいただけたりと出来ます。

今回は出迎えだったので、飛行機が到着するまでの間に新しくオープンした『THE HANEDA HOUSE 』に行くことにしました。久しぶりの第1ターミナルでした。エスカレーターを使って移動しましたが、STARBUCKSが3階と5階にあることが分かりました。

STARBUCKS マーケットプレイス3階店は通路だったとおぼしき所に出来ていて店内は非常にコンパクトで混みあっていました。

続いてお目当ての5階フロアに到着。オープンしたばかりのエリアで、人はまばらな状態でした。散策しつつSTARBUCKS THE HANEDA HOUSE 5階店を見つけました。

滑走路に面した、開放的な作りで閑散としていました。皮張りの木製椅子有り、コンセント付きのカウンターテーブル有りで非常にゆっくりとした時間を過ごせました。

商品注文時には、従業員の方達から積極的に明るくお声がけいただきました。そこで思いきって入店時から気になっていたことを質問してみました。『入口とレジ横の黒板の絵はどなたが描かれたのですか』と。

国内のSTARBUCKS店舗は従業員が黒板に描いた絵とメッセージを飾っています。その絵がどの店舗も素敵でメッセージも達筆に書かれています。

今回は『STARBUCKS マーケットプレイス3階の店長が描きました。』と教えていただきました。本当に素敵な絵で、空港で出迎えをするだけなのに、旅に出掛ける気分になれました。素敵な絵をありがとうございます。

以前、愛媛県松山市内のSTARBUCKS でとても素敵な絵と文章を見つけたので、STARBUCKS 本社HP に感想を書いたところ、ご丁寧に返信をいただきました。これには大変驚きました。

消費者として良いものは良いですと直ぐに感動を伝えます。だからと言って良くない時にはクレームは言いません。好きな企業はずっとそっと『良くなりますように』と見守ります。

STARBUCKS の商品が好きなので、国際線を利用する時も機内でサービスを取り扱っている航空会社を選びます。商品以外にも、従業員・設備が良いので好きです。商品を飲食・購入される際に、是非店内のレイアウト等もお楽しみ下さい。

撮影許可をいただいた羽田空港第1ターミナルマーケットプレイス5階の黒板をup します。

正統派レーズンウイッチ~小川軒

JR 新橋駅東口側のゆりかもめ乗り場に近いビルの1階に小川軒があります。寒い時期のお使いものとして、20年以上前からお世話になっています。

初めて食べた時と変わらず、ぶれのない味が本当に感動ものです。

レーズンサンドはいろいろなお店から発売されていますが、レーズン一粒一粒がしっかりと活かされており、間にサンドされているクリームとしっかりと馴染んでいますが、ビスケット部分に水分が染み込むことなく、ザクッとした食感が楽しめます。

今までは要冷蔵品として冷蔵庫に保存して消費期限内に食べていましたが、最近はジップロックで冷凍保存し、食べたい時に10分ほど前に常温に出して置くとそのまま美味しくいただいています。

小川軒のレーズンウイッチは老若男女問わず喜んでいただけるお菓子の1つです。『懐かしい!』、『初めて食べました。どこで買えますか?』の感想をよくいただきます。

20年以上前に出会ったお菓子ですが、味だけでなく包装紙のデザインもそのままです。

同じ味とスタイルをそのまま継続することは、簡単なようで実は大変なことです。年月と共に材料の味や品質が変わったり、オーブンの機種・機能・仕様が変わったりという変化に対して、同一の商品を常に続けることは本当に大変な作業です。

クッキーにクリームと挟まれたラム酒漬けのレーズン1粒づつも同じ大きさで同じ食感、クリームの水分でクッキーがふにゃふにゃになることもありません。もちろん、クッキーが割れていることもありません。

よくありがちな、『季節限定商品』はもちろんありません。

レーズンウイッチですが、充分すぎるほど職人の熱意が伝わります。是非一度ご自身で食して、お使いものとしてお試し下さい。

正統派なレーズンウイッチの写真をup します。