卵明舎の磨宝卵~美味たまご

卵が大好きで、地方に行くと必ず地元の卵会社・販売所を探します。卵は料理・お菓子と用途が広いので、冷蔵庫に常備しています。白卵・赤卵とありますが、海外ではよく白卵を見かけます。日本を離れていても、朝食に温かいオムレツ・卵料理をいただくと、「卵は世界共通の食材だなぁ・・」と気持ちもほっこりします。

ここ数年で食べた卵料理で「お世辞なくおいしい」と思ったのは、「Cafe Plumeria」(米国・ハワイ州)のアボカド・エッグホットサンドでした。残念ながら2019年5月に閉店をしましたが、本当においしかったです。何度でも食べたくなり、大きさを日本仕様に工夫するとホテルのメニューしても全く問題ないレベルだと思いました。卵とマヨとアボカドの絶妙なコラボレーション。久しぶりにおいしいタマゴサンドを食べました。レシピ欲しかったです。

さて、ケーキ店で、パティシエの方とお話をする機会があると「卵は何色を使っていますか?」と質問をさせていただくこともしばしばです。職人のこだわりが垣間見れることもあり、卵談義は楽しいです。

卵好きは、当然卵かけごはんが大好きですが、こちらは衛生面を気にするあまり冬場だけのお楽しみにしています。通年を通して楽しむお手軽レシピは味噌卵です。

気に入った味噌を硝子のタッパーに詰め、黄身の大きさにスプーンで窪みを作り、そこに新鮮な黄身を落とします。蓋をして約1週間、宝石のように輝く味噌卵の完成です。白米によく合います。東京都内の日本料理店では味噌卵1個300~700円で提供されているのを見かけます。同じ作業工程か分かりませんが、自家製でも遜色ないと感じます。

卵の取り寄せが可能なお店から箱入りを注文し、お使い物に使用する機会も多いです。お菓子以上に喜ばれることもあります。

最近気に入った卵は栃木県宇都宮市「卵明舎」の磨宝卵です。飼料の配合が見事で、卵そのものに臭みがなく、見た目もビタミンカラーでゆで卵・目玉焼きとして楽しめます。素材の味を100%活かしたシンプルな卵料理が完成です。

「うまい!」と思った磨宝卵の写真をupします。

粒マスタード~㈱echorica製造

このBlogでは、自身がいただいた品は自分で購入して、おつかいものとしない限り掲載しない信条です。しかし、COVID-19の影響で店舗が閉まってしまい、直ぐに購入出来ない状況となった品があまりにも美味しいので今回特別に掲載することにしました。COVID-19が終息した頃、自分で購入したいと思います。

「GOLDEN MUSTARD」という粒マスタードです。通常粒マスタードというと黄色みがかった粒マスタードが直ぐに頭に浮かびます。蜂蜜と混ぜて鶏肉や豚肉のソテーのソースにしたり、ソーセージに添えたりする時の粒マスタードです。

このGOLDEN MUSTARDは強い酸味が少ないのにしっかりとマスタードの味がします。粒々食感も楽しめます。原材料も見慣れた名前の物を使用されています。

豚肉、鶏肉、牛肉とソテーした料理は言うまでもなく、蒸し野菜や茹で野菜にも味のアクセントとなりついつい箸ならぬスプーンが進みます。

このBlogを書く作業中、GOLDEN MASTERDがBASEというサイトで、15日から期間限定発売をされること知り、早速申込みをしました。通常15,000円以上送料無料がコロナウィルスの関係で購入金額にかかわらず無料となっていました。

海外在住の料理大好きな知人に試してもらおうと思いました。和製MASTERDがどう調理されるのか楽しみです。

いろいろと商品情報を書くよりも、食していただいての方が良いかと思い、写真をupして筆を置きます。

ハーブソルト~チャイブ編(絶品すぎるため再掲載)

2018年10月30日に「ハーブソルト~さいさいきてや編」で」掲載させていただいたハーブソルトがやはり美味しすぎるので再掲載させていただきます。

「なんでこんなにおいしいんだろう!」と真面目に考えてしまうほど、どの食材にもあうハーブソルトです。素材の味を損なうことなく、絶妙なハーブとソルトのマリアージュが味わえます。

今治市まで買いに行けないため、必要な時は製造者のチャイブに電話注文をします。通常、「ローズ館」というバラ園の中で販売をされているそうです。しかし、昨今のCOVID-19(新型コロナウィルス感染症)の影響で、観光客激減に伴い赤字回避のため週末の開園と聞きました。

不用な外出を控えると保存食・冷凍食品に頼る食生活の機会が多くなります。魚・鶏肉に塩を軽く振って冷凍保存するだけで臭みもなくなり、旨味が出るハーブソルトで保存食確保ができます。牛肉・豚肉・きのこ・野菜とも相性が良いです。

レターパックプラスで10袋まで郵送可能のこのハーブソルトは1袋350円(税込)となります。かれこれ7年近く愛用しています。おいしさと価格はありえないくらいのお得感がありますが、雑誌等に掲載されているのを見かけません。今回、チャイブスタッフの方から宣伝OKの承諾をいただけましたので、当Blogで再掲載をさせていただきました。

絶品すぎるハーブソルトのご注文ご要望の方は、当事務所までお問い合わせ下さい。

話題のかき氷~台湾菓子

黒タピオカを始め、台北スイーツ熱が熱い日本のスイーツ市場です。

『黒タピオカ入りのスイーツが最近発売となりました。』と知人に案内をされ、今から16年ほど前に中国・上海市で初めて食しました。とにかく暑い気候の梅雨真っ只中の上海市内で、ぬるめの黒タピオカは『ぬるいけれど、病みつきになる食感。』と思いました。『冷たい黒タピオカ飲料はないのですか?』と聞いたところ、『冷たくすると黒タピオカが固くなります。』と言われその時初めて、タピオカの原材料について知りました。芋です。

台湾菓子にはまだまだ日本に入って来ていない伝統的なお菓子飲料が沢山あります。最近、台湾のかき氷が日本でも食べられるようになりました。映画『千と千尋の神隠し』のイメージにもなった九扮では暖かいお汁粉タイプ版もあります。

かき氷なので持ち帰りは出来ませんが、芋もち、サツマイモのような甘い芋、薬草のような味のゼリー等々が氷の上に山盛りで、胃袋をしっかりと満たしてくれます。

台湾の『三角埔仙草』というお店は郊外の地下鉄から徒歩5分以内の距離ですが、終日地元の人で賑わっています。写真の品は大人二人で分けて食べても充分胃袋が満たされる量でした。

メニューは全て中国語でも、前の人が頼んでいる品を見よう見まねで頼む術で注文出来ます。昨今の台北市内は、街のスーパーマーケットから百貨店で英語が通じるので、日本人も楽しめます。

『三角埔仙草』の全部載せのかき氷写真をup します。

懐かしい味~台湾菓子

台湾の大学生のホストファミリーとして国際交流を始め、16年経ちました。さいたま市の姉妹都市Richmond (米国)、Hamilton (オーストラリア)、その他アジア・米国都市からのホームステイを受け入れ、20年以上経ちました。ここ数年はインターネットの普及に伴い、ホームステイのボランティア活動も少なくなりました。

ホームステイに来る学生・社会人共にお土産にお菓子を必ず下さいます。『自分が好きな地元のお菓子です!』の言葉をきっかけに、会話の間口が広がります。

お菓子の力は万国共通だなっと強く感じさせられます。

台湾菓子として、鳳梨酥(ホーリンスー)・パイナップルケーキが有名です。当然お店やメーカーで味と価格が違います。パイナップルが少々苦手なため、パイナップルケーキと聞いて、『苦手かも…』と思いつつ一口かじった時に『とても美味しい。この味と口触りは始めて。』と思ったことが鳳梨酥愛の始まりでした。

お勧めは基隆市に本店があり、台北市内に支店を構える『李梨餅家』です。毎朝基隆市内から商品が届くそうです。月餅と鳳梨酥をメインに扱うお菓子屋さんです。台北市内では鳳梨酥はパン屋さんで売られていることが多く、『この鳳梨酥はどんなお店ですか?』と質問をすると大抵パン屋さんでした。

そんな中、鳳梨酥だけで勝負している『SANNY HILLS 』が台北市内で人気があると教えてもらいました。日本にも渋谷区・表参道にお店があり、台湾と材料が違うので是非試して下さいと台湾人の方から情報をいただきました。

話題のお店に行きました。材料に話題のエシレバターを使用、鳳梨酥の中の果実も本物を乾燥させたこだわりでした。しかし価格が台湾の倍以上するため、気軽に食べることが出来ません。

また、台北で販売している鳳梨酥だと食べやすいサイズで嬉しいかも…と思いました。

『李梨餅家』の鳳梨酥の写真をup します。

パンの話~Pelican (ペリカン)

” Simple is the best. “という言葉がありますが、浅草・田原町にあるPelican のパンがまさにそう。

ロールパン、食パンそれにバーガー用バンズ。

ただのパン、でも小麦の香りが堪らない。もちろん美味しい。

予約は必須。本当に美味しい。

今回はいろいろ書かずに、いきなり写真をup します。

〒111-0042
東京都台東区寿4-7-4
TEL 03-3841-4686

レトロな洋菓子~近江屋洋菓子店

千代田区神田淡路町にある近江屋洋菓子店に久しぶりに行きました。以前よく通っていたのは文京区本郷三丁目店でしたが、数年前に閉店してしまいました。

昭和な感じで良いなぁって思っていましたが、お店自体は大正からあり、昭和になって洋菓子を作って販売されていたそうです。

店内にカフェスペースがあり、店頭のケーキをその場で楽しむことが出来ます。ショートケーキやホールケーキ、焼き菓子、アップルパイと種類が沢山あり、本当に迷います。

その中でもひときわインパクトあるのは、『フルーツポンチ』です。半端なく大きなプラステックに入っていて、賞味期限は1週間。さっぱりした甘さ控えめで食べやすいです。

それからもう1つ、フランボワーズジャムを巻いた『ロールケーキ』。シンプルだけれどバタークリームとフランボワーズの味が融合して美味しいです。ラッピングが昭和チックで可愛いので、手土産にすると昭和世代からの反応凄いです!

『フルーツポンチ』『ロールケーキ』の写真を添付します。

近江屋洋菓子店 〒101-0063東京都千代田区神田淡路町2-4

最高すぎる洋菓子~ツッカベッカライカヤヌマ

十数年前に雑誌で店舗名を見つけたのが最初の出会いでした。なかなかクッキーのためだけに予約を入れて溜池山王に行くのは難しく、そのまま時が過ぎていきました。

数年前、転職先の税理士法人が溜池山王にあり、通勤途中に偶然お店を見つけました。ぱっと見た感じアクセサリーショップのようで、お店の名前を読んで「あー、ツッカベッカライカヤヌマ見つけた!」と驚きと興奮で心の中で叫びました。

「ツッカベッカライ」はドイツ語で「お菓子」を意味するのだとか。雑誌等には「予約をしないと買えない」と大げさに書かれていましたが、十数年後も同じで、予約しないと当日購入できませんでした。

幸い、翌日購入の予約ができ、無事に食することができました。初めて食べたときの感想は「うまい!!」の一言に尽きました。このクッキーだけは長年関東に住んでいながら、お使いものでもいただいたことがなく、デパートに出店することもなくと食べる機会がまったくありませんでした。

お店の従業員の方に予約方法を確認し、以来自分の感謝を伝えるための品として、お使い物(手土産)の1つにしています。

手土産にする日が決まると予約する日をまず手帳に記入します。受取りに行く時間帯もついでに決めて、予約する日を待ちます。予約したい月の前月1日から予約ができますが、月によっては電話さえなかなか繋がらない時もあります。

どうしても予約を入れたい時は、予約可能な日に開店と同時に予約のためだけにお店に行きます。予約に行く日の商品予約を事前に行い、予約ついでに商品を受け取ることもします。しつこいくらい段取りに時間をかけて、お使い物(手土産)にする人も珍しいかもしれませんが、「感謝」を伝える方法として私には大事な作業の1つとなっています。

ツッカベッカライカヤヌマのクッキー缶にはバター成分たっぷりなしっとり系クッキーが三種類ぎっしりと入っています。日持ちは2週間ですが、きれいに食べきれてしまいます。暑い夏場はバター成分が出てきてしまうため、冷蔵庫での保存が必要です。

お店の接客も非常に丁寧で、購入する方が恐縮してしまいます。意外にも年配男性のお客様が多く、当日クッキー缶が買えなかった方達は、焼き菓子・ケーキ等を購入されています。

ツッカベッカライカヤヌマのクッキー缶をお使い物とした後、相手の方と次にお会いするとかなりの確率でクッキーの話題から話が始まります。ありがたいことです。

美味しいツッカベッカライカヤヌマのクッキー缶の写真をupします。

「ツッカベッカライカヤヌマ」 〒107-0052 東京都港区赤坂1-4-5 

進歩する技術~エージレス編

個別包装の食品、特に菓子類に必ずと言っていいほど一緒に梱包されているのが、三菱ガス化学株式会社の『エージレス』という脱酸素材です。アジア圏が製造しているお菓子にも『三菱瓦斯化学株式会社』と表記されたエージレスが入っていることもあります。

主成分は鉄分で、世界に先駆けて開発された商品です。お菓子の袋や商品の形状に合わせてエージレスの包装も変わります。

このエージレスのおかげで、地方のお菓子・食品の賞味期限が延ばせ、お土産用に購入する人が増え、地方企業の活性化とお土産を食する人がwin-win の関係となっています。

エージレスの凄いところは、食品の賞味期限を延ばしただけでなく、その大きさに比せず、効果が高い点です。小さくて軽いけれど凄い働きをする品です。

個人で利用する機会はありませんが、利用した商品の恩恵は十分に受けていると思います。

エージレスに次ぐ脱酸素材をまだ見たことがないのですが、小さいながらも見事な働きをしているエージレスに感謝の気持ちを込めて写真をup します。

コーヒーの話~STARBUCKS 編(2)

2018年12月19日に羽田空港第1ターミナル5階に『THE HANEDA HOUSE 』がオープンしました。羽田空港第2ターミナルに行ったので、無料シャトルバスを利用して第1ターミナルを探険してきました。

国内外を問わず、待ち時間に空港をぶらぶらと散策することが好きです。出発待ちの人、出迎えの人、空港スタッフ等々を見ているだけで目頭が熱くなったり、気持ちが癒されたり、鋭気をいただけたりと出来ます。

今回は出迎えだったので、飛行機が到着するまでの間に新しくオープンした『THE HANEDA HOUSE 』に行くことにしました。久しぶりの第1ターミナルでした。エスカレーターを使って移動しましたが、STARBUCKSが3階と5階にあることが分かりました。

STARBUCKS マーケットプレイス3階店は通路だったとおぼしき所に出来ていて店内は非常にコンパクトで混みあっていました。

続いてお目当ての5階フロアに到着。オープンしたばかりのエリアで、人はまばらな状態でした。散策しつつSTARBUCKS THE HANEDA HOUSE 5階店を見つけました。

滑走路に面した、開放的な作りで閑散としていました。皮張りの木製椅子有り、コンセント付きのカウンターテーブル有りで非常にゆっくりとした時間を過ごせました。

商品注文時には、従業員の方達から積極的に明るくお声がけいただきました。そこで思いきって入店時から気になっていたことを質問してみました。『入口とレジ横の黒板の絵はどなたが描かれたのですか』と。

国内のSTARBUCKS店舗は従業員が黒板に描いた絵とメッセージを飾っています。その絵がどの店舗も素敵でメッセージも達筆に書かれています。

今回は『STARBUCKS マーケットプレイス3階の店長が描きました。』と教えていただきました。本当に素敵な絵で、空港で出迎えをするだけなのに、旅に出掛ける気分になれました。素敵な絵をありがとうございます。

以前、愛媛県松山市内のSTARBUCKS でとても素敵な絵と文章を見つけたので、STARBUCKS 本社HP に感想を書いたところ、ご丁寧に返信をいただきました。これには大変驚きました。

消費者として良いものは良いですと直ぐに感動を伝えます。だからと言って良くない時にはクレームは言いません。好きな企業はずっとそっと『良くなりますように』と見守ります。

STARBUCKS の商品が好きなので、国際線を利用する時も機内でサービスを取り扱っている航空会社を選びます。商品以外にも、従業員・設備が良いので好きです。商品を飲食・購入される際に、是非店内のレイアウト等もお楽しみ下さい。

撮影許可をいただいた羽田空港第1ターミナルマーケットプレイス5階の黒板をup します。