ハーブソルト~さいさいきて屋編(1)

前回のブログ投稿と同様、「ハーブソルト」はハーブを使った塩と分かるけれど「さいさいきて屋」って何だろうと思われると思います。

「さいさいきて屋」は愛媛県29ヶ所ある道の駅の1つであり、今治市に所在します。市内には今治タオルのお店や今治城が観光場所として有名です。市内は車両を駐車する場所を探すことがなかなか難しいため、つい駐車場完備の施設に行きがちです。

この「さいさいきて屋」は改装オープン直後(今から約6年ほど前と記憶)にメディアによく取り上げられる道の駅でした。売り場面積も日本最大規模の直販所といわれており、農産物・海産物・畜産物・加工品・スイーツ等々を購入することができます。もちろん食事処も併設されています。地産地消型のお店ということもあり、スイーツ類は地元果物を使用したケーキやアイスの種類が多く、観光客だけにとどまらず、地元の方も沢山来る場所です。

一度は行ってみたいと思っていたところ、5年ほど前に今治市に行く機会に恵まれました。これを買いたいという思いより、最大規模の売り場面積を直に見てみたいという思いの方が強かったにも関わらず、実際に訪れてみると「これは日持ちするから大丈夫。」と柑橘系や根菜系の農産物を購入しました。愛媛県産の果物を使用したジャムや調味料の種類の多さに驚きました。地元の企業ではなく、個人グループが集まって製造した品も多数ありました。

その中でも一際目を引いたものが、ハーブソルトコーナーでした。ハーブの香りに惹かれそのコーナーに行きましたが、どうしてこんなにハーブソルトの種類があるの?というくらい種類がありました。

その1つの商品裏面の原材料名を見ると、「タイム・セージ・ローズマリー他11種類と塩」が記載されており、かなり本格的なハーブソルトだと思いました。袋から感じ取れるかすかな香りを頼りに購入し、帰宅して料理に使用しました。

正直な感想、「今まで食べたハーブソルトの中で一番!」でした。以来、取り寄せをさせていただいては、自炊される方々に手土産として重宝しています。お渡しした全員の方から絶賛を受けています。皆さん、試された料理レシピを披露してくださり、ハーブソルトでここまでコミュニケーションが広がるのかと驚きつつもやはり嬉しいです。

製造者のご婦人から次のように教えていただきました。「塩は伯方の塩を使っているの。ハーブは庭にあるものを乾燥加工して使っているものもあるけど、ないものは仕入れてるの。長野県のレストラン経営の人は年数回数十個単位で注文してくるよ。」だそうです。

鶏肉・牛・豚・魚のソテー全部に合います。オリーブオイルと混ぜてドレッシングにして野菜にかけたりと本当にありえない美味しさです。是非ともお試しいただきたいチャイブの「ハーブソルト」です。

ありえないくらい美味しいチャイブの「ハーブソルト」の写真をupします。

 

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