JR 新橋駅東口側のゆりかもめ乗り場に近いビルの1階に小川軒があります。寒い時期のお使いものとして、20年以上前からお世話になっています。
初めて食べた時と変わらず、ぶれのない味が本当に感動ものです。
レーズンサンドはいろいろなお店から発売されていますが、レーズン一粒一粒がしっかりと活かされており、間にサンドされているクリームとしっかりと馴染んでいますが、ビスケット部分に水分が染み込むことなく、ザクッとした食感が楽しめます。
今までは要冷蔵品として冷蔵庫に保存して消費期限内に食べていましたが、最近はジップロックで冷凍保存し、食べたい時に10分ほど前に常温に出して置くとそのまま美味しくいただいています。
小川軒のレーズンウイッチは老若男女問わず喜んでいただけるお菓子の1つです。『懐かしい!』、『初めて食べました。どこで買えますか?』の感想をよくいただきます。
20年以上前に出会ったお菓子ですが、味だけでなく包装紙のデザインもそのままです。
同じ味とスタイルをそのまま継続することは、簡単なようで実は大変なことです。年月と共に材料の味や品質が変わったり、オーブンの機種・機能・仕様が変わったりという変化に対して、同一の商品を常に続けることは本当に大変な作業です。
クッキーにクリームと挟まれたラム酒漬けのレーズン1粒づつも同じ大きさで同じ食感、クリームの水分でクッキーがふにゃふにゃになることもありません。もちろん、クッキーが割れていることもありません。
よくありがちな、『季節限定商品』はもちろんありません。
レーズンウイッチですが、充分すぎるほど職人の熱意が伝わります。是非一度ご自身で食して、お使いものとしてお試し下さい。
正統派なレーズンウイッチの写真をup します。